布団にカビが… なんて、ならないよう少し気をつけましょう‼️

布団にカビが生えるなんて、見たこともありませんでした。
なぜって、50歳半ばも超えた私の育った頃は、母親から朝起きたら布団を畳んで押入れに入れ、ベットなら、ちゃんと掛け布団をキレイに広げなおして、半分に折って敷布団が空気に触れるように、また天気がいい日は、しっかり干すと言うことを見て、して育ったものです。

この時期になると思い出します。布団屋に、嫁いで10年過ぎた頃、お客様から敷布団にカビが生えたんですけど…とお電話がありました。初日寝具は、初代より良いものを少しでもお安く買って頂く安心と信用をモットーに長年商売をさせて頂いてまいりましたので、びっくりして、すぐメーカーに問い合わせました。

結論から言いますと、お客様は、マンションにお住まいで、共働きで昼間も窓を閉め切って出かけられ、忙しいからフローリングの部屋に布団を敷きっぱなしにしておられ、カビの生えた敷布団は、ご主人様ので、ご主人様は太って汗かきと言うことでした。

皆さん、気を付けて下さい。
フローリングの上に、布団を敷くと寝汗が敷布団の下とフローリングの間に溜まり、放っておくと、体重と体温でカビが発生します。
忙しくても、せめて三つ折りに畳んでかべにでも立てかけて、空気に触れるようにして下さいね。それだけでも随分違いますよ。敷きっぱなしはダメですよ。
スノコを置いてお布団を敷くと違いますよ。
この経験から、敷布団を販売する時には、必ず、フローリングの上に敷くか?気密性の高いマンションか、一軒家か?色々生活環境を聞いてアドバイスさせて頂いてます。
せっかく買って頂いたお客様が残念な思いをされないように。

また、ベットでスプリングの厚いものも、その上にベットパットを敷いて裏にゴムのはいったボックスシーツをかけて、汗かいたまま当分洗わないと、ベットパット洗おうとハズして見るとカビという場合もあります。
朝起きたら掛け布団を広げなおして、半分に折るだけでも違いますが、使う人の汗の量と体重、部屋の暖かさ、条件次第で変わります。とにかくこまめに洗うのが一番です。

子どもさんも、汗かきです。可愛いお布団にカビが生えないよう、良い天気に干してあげて下さいね。

写真は、私も大好きなリサ&ガスパールのクッションとシビラのカバーです。もう10年前のものですが、キレイでしょ💕



大阪の船場で戦後から、布団の商いさせてもらってます初日寝具です。

使い捨ての布団でなく、船場という繊維の伝統ある地で、長年培ってまいりました知恵と本物のこだわりのあるお布団を、より安く、お客様に安心して納得して買って頂き、喜んでもらえる商売をさせてもらってます。ブログでは、「そうなんだぁ」と思ってもらえるお布団の情報を発信していきたいと思ってます

0コメント

  • 1000 / 1000